2017-04-10 第193回国会 参議院 決算委員会 第4号
立野地区における水道の復旧状況につきましては、立野ダム工事事務所が設置した工事用井戸から配水池までの水道管布設工事を平成二十八年十二月に完了し、その後、井戸水を活用した配水管の漏水調査を同年十二月末から実施、一月に完了していると承知しております。
立野地区における水道の復旧状況につきましては、立野ダム工事事務所が設置した工事用井戸から配水池までの水道管布設工事を平成二十八年十二月に完了し、その後、井戸水を活用した配水管の漏水調査を同年十二月末から実施、一月に完了していると承知しております。
○宮内大臣政務官 立野ダムにおきましては、今後、有識者を交えた詳細な調査を行うこととしておりまして、先ほど申し上げましたように、この中で、第四紀断層がダム本体直下に通っていないことにつきましても改めて確認することといたしております。 なお、地震調査研究推進本部による調査につきましては、結果が明らかになった時点で、その内容に応じまして適正に対応してまいりたいと思っております。
立野ダムにおきましては、従来の現地調査等によりまして、第四紀断層がダム本体直下に通っていないことを確認いたしております。 さらに、地震発生後の調査により把握した状況は、従前の調査結果と矛盾するものではありませんでした。 立野ダムの安全性に問題はないと考えておりますが、今回の熊本地震の規模が大きかったことを踏まえまして、今後、有識者を交えました詳細な調査を行うこととしております。
そこで、国土交通省に、国土交通省が建設を進めようとしている立野ダムとの関連でお伺いをいたします。 新たな活断層の可能性が指摘される中で、国土交通省は、これまで、布田川断層帯は立野ダム建設予定地の近くまで連続していないとしてきました。熊本地震の後に活断層等々についての調査は行われたんでしょうか。いかがでしょうか。
そして、この阿蘇付近でこれだけの崩落とこれだけの土砂崩れが起こったこの地域に、立野ダムなるものの建設はきっぱり中止する、そのことも強く要求して、きょうの質問を終わらせていただきたいと思います。 終わります。
熊本と大分を結びます国道五十七号、そしてそこから分岐をいたします、熊本と宮崎を結びます国道三百二十五号、そして、立野ダム建設に伴います工事用道路として国によって建設され、そしてその後南阿蘇村に移管をされました村道栃の木立野線、さらには一級河川黒川、白川の合流地点にかかります阿蘇大橋、またさらにJR豊肥線、第三セクター南阿蘇鉄道、こういったものが立野地区の山腹の大規模崩壊によりまして一挙に破壊をされました
○本村(伸)委員 この大規模な斜面崩壊があった阿蘇大橋の約二・五キロ下流には、立野ダムの本体予定地がございます。 資料をお配りしておりますけれども、住民団体の皆さん、立野ダムによらない自然と生活を守る会という皆さんが、「熊本地震直後の立野ダム予定地周辺現地調査報告書(速報)」というものを出されておりまして、それを資料として出させていただいております。
被災地の皆さんからは、立野ダムどころではないんだ、立野ダムに使うお金があるのであれば被災者支援の方にお金を回してほしいという切実なお声が聞こえてまいります。 国交省はこれまで、住民運動の皆さんが崩落の危険があると指摘をしても、立野ダムの予定地の岩盤は十分強度がある、立野ダム建設を行う上で特に考慮する活断層は存在しない、こう言っておりました。
立野ダム、熊本県のダムでは、例えば二十二年度までに四百十八億円の事業費を執行していますが、当初の事業計画が九八・五%の執行率、しかし、二十三年九月になって事業費は変更前の二倍以上に当たる九百五億円に引き上げられておりました。同じような形で、三つのダムではいまだ事業が完了していないのに計画上の期間を過ぎている状況になっておりました。
平成二十四年一月に会計検査院より国会に提出されました大規模な治水事業に関する会計検査の結果に関する報告書においては、「ダム建設事業等について、計画事業費や事業期間が事業の実施状況を反映したものとなるよう、適時適切に事業計画の見直しを行うこと」とされ、立野ダムや戸草ダムについても事例として示されているところであります。
続いて、熊本市内に移動し、浸水被害の大きかった龍田陣内地区を対岸より視察をした後、国土交通省立野ダム工事事務所において、寺崎熊本市副市長より被害状況及び復旧状況について説明を聴取しました。同市においては、白川、合志川流域ではんらん等の被害が生じておりますが、一部の地域で避難指示の遅れにより住民が孤立する事態が生じたことを受け、検討会を設置して避難の在り方について検証するとのことであります。
この白川につきましても立野ダムが計画をされておりますので、この進捗を今後ぜひ進めていただきたいと思います。 お手元にお配りいたしました資料、これは私のところではありませんで、竹田市の被害状況であります。 竹田市を貫流いたします二つの川があります。玉来川、そして稲葉川であります。稲葉川の方にはダムが二年前に完成をいたしました。
立野ダムの方については、昭和五十八年に建設事業に着手し、現在、生活再建段階にあり、これまでに用地取得や生活再建に必要なつけかえ鉄道、工事用道路などの工事を進めてきております。立野ダムは平成二十二年度にダム検証を行うこととされ、現在は、生活再建事業を実施するとともに検証を進めているところであります。 今後、ダム事業の検証を進め、検証の結論に沿って適切に対応していきたいというふうに考えております。
○関政府参考人 立野ダムの検証についての今後の見通しについて御質問いただいたというふうに受けとめております。 立野ダムにつきましては、先ほど先生御指摘のように、平成二十三年に立野ダムの建設事業の地方公共団体から成る検討の場を設置しております。
こういうような状況であれば、当然、上流から貯水機能を向上させるということが必要でありますので、上流に立野ダムというのが、これは建設予定というか、いまだ検討予定で結果が出ていないわけでありますけれども、これはもう明らかであります。
○政府参考人(清治真人君) 熊本の立野ダムでございますが、これは現在工事にまだ掛かっておりません。したがいまして、管理運用しているというダムではございません。これは白川という川で、阿蘇山から出てきて熊本市内を流れている川に計画されているダムでございますが、これはまだ運用に至っておりません。
そこで、端的にお伺いをしたいんですが、この佐賀県知事の発表では、熊本県の立野ダムなど全国で幾つかのダムがこの方法で建設されていますというふうに穴あきダムのことを紹介しているんですね。立野ダムが穴あきダムとして使われているんでしょうか。既に管理中の国直轄のダム、つまり使われているダムで穴あき式と呼べるものが一つでもあるのか、この点を御紹介ください。
余裕高についてですが、その余裕高まで水を流すということになると、本明川ダムがなくても流せるんじゃないかとか、ぶっちゃけた話をすれば、大野川の場合も河道の拡幅あるいは掘削は可能なんです、それで矢田ダム一個なくしてしまうというのも、あながち全く不可能な議論ではなかった、本当は余裕高でいくと、立野ダム一つが吹っ飛んでしまうなどの発言が続出しております。
やはり甲突川は、我が熊本の白川もそうでございまして、大都市河川でございますが、いつも大はんらんを起こしておって、まあやっと上の方の白川、黒川の立野ダムも緒についた、一秒五百トンカットでございます。しかし、白川も大都会の中の河川で、あれを拡幅すると同時に、これは熊本と絡みますけれども、甲突川もしゅんせつを川下の方から拡幅と同時にやらぬと、下がまたはんらんしますから、河口の方からしゅんせつをされる。
○守住有信君 今最後のところ、立野ダム、防災ダムという構想に非常に感銘深く、かつての二十八年の大水害の体験を熊本市内でしておりますので、そうして自然性格的に見てあの大カルデラに降った豪雨とこのヨナの塊が一緒になって来るだろう、こういうふうな私は予感をしておりまして、ところが物すごい計画で努力をしておられます。
このダムは立野ダムと申しまして、この白川の洪水防除を目的とする治水ダムでございます。 このダムは、昭和五十四年度から実施計画調査というものに入りました。昭和五十八年度から建設事業に着手いたしまして、現在鋭意工事を実施中でございますが、その工事の内容につきましては、現在工事用道路を鋭意実施中でございます。平成二年度につきましては、引き続き工事用道路を推進していきたいというふうに考えております。
しかし、二十八年の大災害では毎秒三千四百トンもの流出量があったと推定されており、熊本市内の流下能力の拡大等の抜本的な改修事業の促進と洪水調節を目的とした上流の立野ダムの建設が待たれております。
〔委員長退席、北側委員長代理着席〕 建設省が熊本県の一級河川、白川上流に建設を検討してきましたところの立野ダムについてでありますが、この立野ダムは多年の念願であっただけに、ようやく昭和五十四年度から実施調査費が予算に計上され本格化したわけであります。
○瀬野委員 立野ダムは、阿蘇山の火山灰土が底部に多量に堆積することが予想されます。地元九地建でも検討を進めておりますけれども、堆砂率はこの立野ダムの場合は、どの程度と想定しておられますか、お伺いします。
○瀬野委員 立野ダムの規模、構想でございますけれども、私たち九地建熊本工事事務所等で伺っておりますが、阿蘇郡長陽村立野の白川につくる立野ダムについては、堤高九十二メートルの重量コンクリート方式、総貯水容量千十万トン、集水面積は三百八十三平方キロ、洪水調整としては、基準地点の熊本市代継橋付近で毎秒三千二百トンの流量を二千八百トン程度に抑えると聞いておりますが、当局は、現時点における立野ダムの規模、構想
昨年三月十七日、当分科会で私が質問申し上げたのでございますが、多目的ダムとしてその構想が明らかになったところの一級河川白川上流の熊本県阿蘇郡長陽村字立野の立野ダムについては、熊本市を貫流する白州改修災害防止上等からまことに重要な意義を持つものでございます。その必要性は前回るる申し上げたところでございます。
○瀬野分科員 大臣にもう一点お伺いいたしたいのですが、この立野ダムは、旗本市を貫流する白川改修と相まって、この次に質問をいたすわけでございますが、重要な意味を持つものでございます。
この立野ダムの建設こそは、白川流域をはじめ熊本市及び下流の洪水調節並びに災害防止になるということは言うまでもなく、現在建設中の新熊本空港の高遊原台地をはじめ、右岸、左岸の約千五百ヘクタールに及ぶ農業、果樹団地のかんがい用水にもなりますし、さらに最近、熊本市の都市用水もずいぶんと少なくなりまして、夏場は足りなくなってまいりました。
熊本県阿蘇郡長陽村字立野の立野ダムは、すでに政府でもいろいろお考えのようでありますが、一級河川白川の上流でございまして、昭和四十四年度三百六十万円をもって予備調査が行なわれたのであります。その調査の状況及び四十五年度の調査のための予算、並びに今後どのような調査を進めておいでになるか、まずお尋ねをいたします。
○瀬野分科員 最後に、多目的ダム法によるダムをつくる計画であるということで私も安心いたしましたが、立野ダムを利用して、今後いよいよ近代化する農業用の電力、過疎対策のための工場誘致に必要な電力、こういったものを供給するためにも、発電計画をぜひやっていただきたい、このように思うのですが、これについてどのようにお考えでございましょうか、一言お願いします。